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代官山.恵比寿にある美容室ベックヘアサロンの

shinoです!

お悩みブログ〜ごわつく髪の毛のお悩み解決part②

なぜノンシリコンシャンプーは返ってゴワゴワしてしまうモノが多いいのか⁇

ノンシリコンシャンプーで髪がギシギシになる理由

髪にいいと思って使い始めたノンシリコンシャンプーで髪がギシギシに!どうしてそうなってしまったのか、それにはこのような理由がありました。

ノンシリコン=髪に良い?

まず最初に、シリコンの役割からおさらいしておきましょう。

ノンシリコンとはシリコンが入ってないというだけの意味ですから、それだけでイコール「髪に良い」というのは大きな誤解です。

シリコンはシャンプーだけでなく、リンスやトリートメント、また、化粧品、食品などヘアケア以外にも幅広く使われているもので、決して体にとって害のあるものではありません。

シリコンが入っていないから

ノンシリコンシャンプーとは、その名の通りシリコンが入っていないシャンプーのこと。

では、シリコンとはそもそもどんな働きをするものなのでしょうか。

シリコンとは、キューティクルをコーティングして髪にツヤを与えたり、髪を絡みにくく指通りをよくするものです。

シリコンは髪に悪い、毛穴を詰まらせるなどといわれていますが、特に根拠のないことです。

シリコンがシャンプーに配合されているのははあくまでも髪が絡まないようにすることが目的。

ノンシリコンはそれが入っていないので、シリコン入りシャンプーと比べたら、どうしても髪がギシギシとしてしまうのです。

シャンプーの素材がよくないから

ノンシリコンシャンプーは、シリコンは確かに入っていないけれど、洗浄力の強い石油系の合成界面活性剤が使われているものもあり、シリコンが入っていないという理由だけで髪にいいということにはなりません。

洗浄力の強い石油系・硫酸系のシャンプーはシリコンでごまかして指通りが良くなっていたものの、それがなくなったらギシギシするのは当たり前です。

素材がよくないシャンプーを使えばシリコンでのごまかしがきかないので、髪がギシギシしてしまうのです。

つまり、ノンシリコンだからギシギシするのではなく、シャンプーの素材がよくないから、というのが大きな原因です。

「ノンシリコン」と表示するだけで売れ行きが良くなることから、普通の安価なシャンプーと何ら変わることのない成分から作られていて、かつシリコンも入っていないものが高い値段で売られていることともあります。

成分表示は含有量の多いものから表示されているので、上位に「~硫酸」「アルキル~」という成分があったらそれは合成界面活性剤を使ったシャンプーです。

シリコンが入っていてもいなくても避けた方がいいでしょう。

髪が乾いてダメージを与えてしまうから

シリコンがないということは、髪をコーティグする材料が何も入っていないということ。

保湿する成分もなく、コーティングするものもなく、無防備になった髪は乾燥してしまいます。

その状態で、パーマやカラー、毎日ヘアアイロンやコテなどを使ったら、熱や摩擦によって髪はどんどん弱くなり、ダメージも大きくなるのです。

ですから、ノンシリコンが理由というよりも、髪が乾燥して傷んでいる事が原因でギシギシしている可能性があります。

ギシギシ感が逆にいい人は?

細い髪でボリュームアップさせたい、という人にはこのぎしぎし感、まとまりにくい感が逆にいいかもしれません。

髪をコーティングしないので、自然とボリュームアップできます。

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